成功するために頑張るのってダルくない?

こんにちは。礼司(@iosononelcielo)です。

突然ですが、ある時期に僕は突き抜けて成功して何がなんでも一番にならなきゃいけないと思って焦っていたことがありました。

 

世の中がもてはやすのはインフルエンサーや上場企業、ユニコーンベンチャーのCEOばかりで、目立つ舞台に立つ人間以外はぼんやりとして顔も分からない「その他大勢」。

自分だけは「その他大勢」になってはならないと。

 

でも最近感じるようになったのは正反対で、成功するために頑張るのってダルくね?ということです。

 

成功の賞味期限は短い。

ベンチャーやスタートアップの世界では、成功したい、資金調達したい、上場したいという熱量の高い感情が渦巻いています。

中には自己資金全部をかけて、これが失敗したら人生すらヤバいというほどの賭けをしている起業家も多いです。

 

流行りの自己実現の潮流も、誰かよりも目立つこと、優れていること、お金を沢山得ることなど、「成功」に向かって一目散によーいどんをしている感じです。

 

でも、成功には本当に価値があるのでしょうか?

言い換えると、一時の成功には一体どのくらい持続性があるのでしょうか?

 

表彰されたら、

一番になれたら、

もちろんその瞬間はめちゃくちゃ嬉しいでしょう。

 

でもその後は?

 

幸せな気分が続くのは長くてもせいぜい1週間くらいで、その後はほとんどの人がいつもの日常に帰っていくのではないでしょうか。

 

成功だけを求める人は、死ぬまで「終わる」ことができません。

成果や成功を目標にしてそのためだけに生きるということは、一瞬の快楽を追って終わりのない戦いを続けることです。

 

その一瞬の快楽のために寝る間も惜しんで努力をするのは、不健全な気がするしなんかダルくね?と思うわけです。

 

成功ではなく、過程を楽しむ

成果や成功を目標にするのはなんかダルくね?というこの感覚。

実はちゃんと科学的根拠があります。

 

人間の考え方の癖のことを「マインドセット」と呼びますが、心理学的に2つのパターンしか見つかっていません。

それが、「硬直マインドセット」「成長マインドセット」です。

 

硬直マインドセットを持つ人は、自分の性質や才能はあらかじめ決められた「固定的」なものであり、変えることはできないと信じています。

「私は〇〇だ」

「私は〇〇できない」

というのが硬直マインドセットを持つ人の口癖です。

 

私は人見知りだから。私には才能がないから。

そう言って、なにかに挑戦する前に諦めてしまいます。

 

 

一方で成長マインドセットを持つ人は、才能は自らの努力や工夫しだいで伸ばすことができると考えている人たちです。

未来を自分の力で変えることができると信じる自己効力感や、失敗した時に立ち直る力=レジリエンスが高い傾向にあります。

 

彼らは失敗を前向きに捉えるだけでなく、失敗から何かを学び取ろうとします。

失敗を怖がらず難しい環境に対しても積極的に飛び込んでいくため、硬直マインドセットを持つ人に比べて結果的に大きな成果を出しやすくなります。

 

 

整理すると、

硬直マインドセットの人は「成功」や「成果」に注目する。

成長マインドセットの人は「工夫」や「努力」に注目する。

 

ゴールに辿り着くまでの過程を楽しむのが成長マインドセットの人、だということです。

そしてマインドセットは生得的なものではなく、変えることができます。

 

もしあなたが才能や持って生まれたものだと思って自分自身の可能性を諦め、鬱々とした人生を送りたいのなら、僕から言うことは特にありません。

 

ですがそうでないならば、

自分にはできる!と思いながら嬉々として努力や工夫を積み重ね、より楽しいところへと走っていく成長マインドセット的な生き方をお勧めします。

 

今この瞬間の自分自身を楽しむ

そして成長マインドセットのほかに僕が大事にしている価値観が、

たった今目の前にいる自分自身だけを生きる

ということです。

 

ちょっとイメージして欲しいんですが、僕たちの世界を成立させているもの、つまり、世界の存在用件はなんだと思いますか?

 

 

答えは、世界が存在しているという自分自身の認識です。

 

眠っているとき、僕たちは世界がそこにあることを認識しているでしょうか?

違う場所にいる大切な人が今もこの世界に存在していることを、僕たちはどうやって認識することができるでしょうか?

「世界」は今見えている範囲、聞こえている範囲、触れている範囲にしか存在しない。

認識できないものは存在しないのと同じこと。

 

難しい哲学的証明には様々な論がありますが、少なくとも自分の感覚として、生まれる前の世界も、自分が死んでいなくなった後の世界も知ることはできないことだけははっきりとしています。

 

さらに言うと、他人がどのように感じているかを自分が感じるように感じることはできないですよね。

僕たちが思い知れるのは、徹頭徹尾生まれてから死ぬまで自分自身の感情、しかも過去や未来ではなく今この瞬間に感じ得ている感覚だけです。

 

だとするならば、ここから「たった一人のかけがえのない自分のためだけに生きなくてはいけない」というのはものすごく論拠のある話になってきます。

 

まとめ

まとめると、

  • 成功のためだけに頑張るのはダルい。
  • たった今ここに生きている自分自身が「楽しい・嬉しい・気持ちいい」と思えるもののために生きる。
  • 成果や成功ではなく、過程を全力で楽しむ。

 

これらが余計なものに人生を奪われずに自分らしく、そして「良く生きる」ためのシンプルなコツなんじゃないかな~と思います。

 

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